アンケートを終了
From LimeSurvey Manual
概要
アンケートを終了するには、「期限終了」と「無効化」の2つの方法があります。
有効期限
アンケート詳細を編集して有効期限日時を設定すると、手動でアンケートを失効させることができます。
あるいは、(このアンケートを止めるボタンをクリックして)アンケートを無効にすると、同じようにアンケートを期限切れにすることができます。
アンケートを期限切れにすると、
- 結果は失われません。
- 回答者情報は失われません。
- 質問、質問グループ、パラメーターの変更はできません。
- 期限切れのアンケートは回答者からはアクセスできません。期限切れの旨だけが表示されます。
- 管理画面から回答の統計を見ることができます。
アンケートを再び利用できるようにするには、公開&アクセスで有効期限を変更または削除します。
無効化
(1) トップツールバーのこのアンケートを止めるボタンをクリックします。
(2) アンケートを無効化ボタンをクリックします。
- 回答データはすべて失われます(LimeSurveyのユーザーインターフェースからアクセスできなくなります)
- 回答者情報はすべて失われます
- 参加者は終了したアンケートにアクセスできません(アンケートにアクセスできない旨のメッセージが表示されます)
- 質問、質問グループ、パラメーターが変更できるようになります
- このオプションを使用する前に回答をエクスポートすることをお勧めします
誤ってアンケートを終了してしまったときは
うっかりアンケートを終了してしまったときは、アンケートの内容を何も変更しないことが重要です。データを回復するには以下のようにします。
- アンケートを再度有効化する
- アンケートツールバーから回答を選択する
- インポートをクリックし"停止したアンケートテーブルから回答をインポート"を選ぶ
- インポート元のテーブルを選ぶ
- 画面の右上にあるインポートをクリックする
Warning : 現在のアンケートと互換性のある古い回答をすべてインポートすることができます。互換性はカラムの型と名前を比較することによって決定され、IDフィールドは常に無視されます。型の修正はデータに重大な問題が発生する可能性があるので、慎重に使用するか、可能であれば使用しないでください。
現在、LimeSurveyは以下の変更を検知し対処します。
- 別のグループへの質問の移動(結果は正しくインポートされます)
- インポート先での当該質問の削除(結果は無視されます)
- インポート先への質問追加(結果はデータベースの既定値に設定されます)