全体設定
From LimeSurvey Manual
概要
グローバルセッティングへのアクセス方法: 設定 -> グローバル設定
グローバル設定は、設定とプラグイン権限を持つ管理者だけが変更できます。これは、LimeSurveyの設定をグローバルに調整するために使用します。 グローバル設定ダイアログに入り、必要な設定を保存すると、それ以前に設定されたLimeSurveyの値は上書きされます。
設定に関する説明
概要
- 概要: LimeSurveyに関する全般的な情報を提供します。
- ユーザー: 内部データベース認証システムを介してLimeSurveyインストールにアクセスできるユーザー数を表示します。
- アンケート: アンケート(実行中・停止中)の総数を表示します。
- 実行中のアンケート: ウェブを介してユーザーがアクセスできる実行中のアンケートの総数を表示します。
- 停止中の結果テーブル: アンケート実行中にいくつかの質問を変更したい場合があります。変更を行うと、それぞれのアンケートに関連する以前のすべての回答は、新しく編集したアンケートから分離されます。以前に収集されたデータは、'停止中の結果テーブル'に格納されます。
- 稼働アンケート参加者テーブル: 稼働中の(対応する稼働中のアンケートがある)アンケート参加者テーブルの数です。
- 停止中アンケート参加者テーブル: 停止中のアンケートの参加者テーブルの数を示します。
詳細は、アンケート参加者テーブルのウィキを参照してください。
全般
- サイト名: アンケートサイト名です。この名前は、アンケートリストの概要と管理ヘッダーに表示されます。
- 既定のテンプレート: この設定では、アンケートの'公開リスト'、新しいアンケート、存在しないテンプレートを使用したアンケートに使用される既定のデザインテンプレートを指定します。パーソナライズされたテンプレートを使用する場合は、LimeSurveyのテンプレートエディターの使用方法をお読みください。
- 質問グループと質問の例を作成しますか?: この設定は、新しいアンケートを作成した後に、質問グループと質問のサンプルを自動的に生成するかを指定します。
- 管理者テーマ: この設定は、LimeSurvey管理に使用される既定のデザインテンプレートを指定します。カスタマイズされたテンプレートを使用するには、'/limesurvey/upload/admintheme/'に追加します。
- 時間差(時間): ウェブサーバーがアンケートの対象となる場所と異なるタイムゾーンにある場合は、サーバー設置場所とアンケート実施場所のタイムゾーンの差をここに入力します。たとえば、オーストラリアに住んでいて、米国のWebサーバーを持っているとします。ウェブサーバーの設置場所は、アンケート実施場所のタイムゾーンから14時間遅れています。この場合、設定は "+14"です。つまり、ウェブサーバーの時刻に14時間を追加します。この設定は、アンケートの回答のタイムスタンプを取得する場合は特に重要です。
- セッション有効期間(秒) (データベースセッションでのみ有効): アンケートセッションが終了するまで(参加者からのアクションがない場合)の時間を秒単位で定義します。通常のファイルベースのセッションを使用する場合、PHPの設定で'session.gc_maxlifetime'や'session.save_path'などに正しい値を定義するのはシステム管理者の責任です。ウェブサーバー設定に限らず、他のアプリケーションの同様の設定をアプリケーション経由でローカルに編集すると、ファイルベースのセッションの設定を上書きします。導入可能な最大値は65000(秒)です。データベースセッションを使用する場合、アンケートによっては2MB以上のセッションデータを生成することがあるため、MySQLの設定max_allowed_packetが大きな値になっているかを確認してください。
- IP情報データベースのAPIキー: IP-Info-DB サービスとの統合が可能になり、アンケート参加者のIPアドレスに基づいて地理的な位置を特定できます。キーを使用するには、APIへの登録が必要です。
- Google Maps APIキー: Google Mapsとの統合が可能になります。
- GoogleアナリティクストラッキングID: Googleアナリティクスとの統合が可能です。アンケートでは、ここで設定するサイトレベルの値を上書きできます。トラッキングIDは、{GOOGLE_ANALYTICS_API_KEY}を使用してテンプレートに挿入できます。Googleアナリティクスが期待する完全なJavaScript(キーを含む)は、{GOOGLE_ANALYTICS_JAVASCRIPT}を介してテンプレートに含めることができます。
LimeSurveyでGoogleのAPIを使用する方法の詳細については、Google API こちらのページを参照してください。
- Google翻訳APIキー: 自動翻訳機能は、Google翻訳のAPIのバージョン2を使用します。Googleはこのサービスに対して課金します。自動翻訳機能を使用するには、このサイトからAPIキーを取得し、このフィールドにキーを入力します。
- ファイルインポート/エクスポートの文字コード: エクスポート/インポート機能に問題が発生した場合、あなたとあなたが使用するシステムに最も適した文字セットを指定できます。
- アンケートにLimeSurveyブランドを表示する: アンケートでLimeSurveyのブランドを表示するかしないか。
- この設定はLimeSurvey Cloud onlyのみで使用できます。
- 既定では、LimeSurvey Cloudはアンケートにブランドを表示します。これには、アンケートページの下部にある"Made in LimeSurvey"(LimeSurveyで作られました)というテキストのボタンと、アンケートの最後にある"Thank you for taking this survey powered by LimeSurvey"(LimeSurveyで作られたアンケートに協力ありがとうございます)というテキストのメッセージが含まれます。
- Expertプラン以上の場合にブランドを非表示にすることができます。FreeまたはBasicプランの場合、この設定を使用するにはまずプランをアップグレードする必要があります。
- サイドメニューの動作 (Obsolete since 3.0): アンケートの編集中にサイドメニューがどのように動作するかを設定します。既定値は '変更可'です。つまり、ユーザーがサイドメニューをいつでもどのようにでも変更できます。その他の値は'常に開く'と'常に閉じる'です。
- アセットキャッシュのクリア: cssおよびjsアセットのURLをリセットします。すべての新しいcssおよびjsファイルが更新されているか確認してください。
- 既定のHTMLエディタモード: 統合HTMLエディターの既定のモードを設定します。有効な設定は次のとおりです。
- インライン(既定値): HTMLエディターによるフィールドのインライン編集が可能です。動作はゆっくりですが、便利で使いやすいものです。
- ポップアップ : HTMLエディターのポップアップウィンドウを開くアイコンを追加します。より高速ですが、HTMLコードがフォームに表示されます。
- HTMLソース : HTMLエディターを使用せず、htmlソースそのものを編集します。
- 質問タイプセレクタ: 'フルセレクター'を選択すると、プレビュー付きの質問タイプセレクターが表示され、'シンプル'を選択するとプレーンな選択ボックスが表示されます。
- テンプレートエディタ: 'フルテンプレートエディター'を選択すると、アンケートテンプレートを編集するときに拡張されたエディター(シンタックスハイライト付き)が使われ、'シンプルテンプレートエディター'を選択すると単純なエディターフィールドが表示されます。
注意 : オプションのいくつかは、個人設定タブのユーザーの設定にもあります。LimeSurveyの全体設定からそれぞれのオプションを変更すると、'個人設定'タブにある各オプションのドロップダウンリストの'既定'のオプションが全体設定の値を継承します。たとえば、設定とプラグイン権限を持つユーザーがHTMLエディタモードを'ポップアップ'モードに変更した場合、HTMLエディタモードの'既定値'オプションを個人設定で選択した他のすべてのユーザーもポップアップオプションを使用することになります。
メールアドレス設定
- 既定のサイト管理者メールアドレス: サイト管理者の既定の電子メールアドレスで、システムメッセージと連絡先オプションに使用されます。
- 管理者名: サイト管理者の実名
- メール送信方式: 電子メールの送信方法を定義します。次のオプションを使用できます。
- PHP (既定値): 内部のPHPメール機能を使用する。
- Sendmail : sendmailメーラーを使用する。
- SMTP : SMTPリレーを使用する。メールサーバー以外のホストでLimeSurveyを実行している場合は、この設定を使用します。
- SMTPを使用している場合、SMTP設定メール(全体設定->メールアドレス設定)を確認してください。次のエラーが表示される可能性があります。'SMTP -> ERROR: RCPT not accepted from server: 553 5.7.1 : Sender address rejected: not owned by user'
- Qmail : Qmailメーラーを実行している場合に設定します。
- Plugin: 本設定を使用すると、カスタムメールプラグインを選択することができます。*SMTPホスト名: 電子メール方式として'SMTP'を使用する場合は、SMTPサーバーをここで設定する必要があります。 ポート25(SMTPの標準)以外のポートを使用している場合は、コロンで区切ってポート番号を追加する必要があります(例: 'smtp.gmail.com:465')。
- SMTPユーザ名: SMTPサーバーが認証を必要とする場合は、ユーザー名を設定します。それ以外の場合は空白にします。
- SMTPパスワード: SMTPサーバーで認証が必要な場合は、パスワードを設定します。それ以外の場合は空白にします。
- SMTP暗号 - 3つのオプションがあります。
- オフ (既定値)
- SSL
- TLSSSL/TLSの詳細は、こちらのリンクを参照してください。
- SMTPデバッグモード - 3つのオプションがあります。
- オフ (既定値): SMTPリレーが機能せず、技術的な問題を解決するために詳細情報が必要な場合にのみ有効にします。
- 発生したエラー : エラーが発生した場合、詳細な接続ログとエラーメッセージが表示されます。
- いつでも : SMTPリレーの動作に関する重要な情報を提供します。エラーが発生した場合は、さらに詳しい情報が提供されます。
デバッグ部分は、参加者にメールを送信するときに表示されます。
- Eメールプラグイン: 送信方法として'プラグイン'を選択すると、使用するプラグインを設定できます。現在、LimeSurveyでは2つのEメールプラグインがバンドルされています。プラグインが見つからない場合は、アクティブ化されているかを確認します。
- AzureOAuthSMTP: Azure/MicrosoftおよびOAuth over SMTPを利用してEメールを送信します。
- GoogleOAuthSMTP: GoogleおよびOAuth over SMTPを利用してEメールを送信します。*メールバッチ処理サイズ: アンケート参加者に招待状またはリマインダを送信するとき、管理者が1回で送信できる電子メールの数を設定します。ウェブサーバーによってメールの容量が異なるため、送信に時間がかかりすぎてメールが届かない場合は、タイムアウトしてエラーが発生する可能性があります。ほとんどのウェブサーバーは、PHPスクリプトについて、既定の30秒の制限時間内に1回で100通の電子メールを送信できます。大量の電子メールを送信するときにスクリプトタイムアウトエラーが発生した場合は、この設定値を減らしてください。トークンの右側にあるトークンコントロールツールバーにある'案内メールを送付'ボタンをクリックすると、'maxemails'の招待状が送信され、メール送信済のアドレスのリストが表示され、"1つのバッチで送信できるよりも多くの電子メールが保留中です。以下をクリックしてメールを送信します。あと###通の送信メールがあります。"という警告が表示され、次のバッチを進めるための"続行ボタン"が表示されます。ユーザーは、一括で電子メールで送信された後、次のバッチをいつ送信するかを決定します。この画面がアクティブな状態で待つ必要はありません。管理者はログオフして後で戻り、次の招待状を送信することができます。
- メール送信レート: この設定では、次のバッチがインターフェースで自動的に送信されるまでの秒数を定めます。
バウンス設定
- 既定のサイトバウンス(エラー)メールアドレス: バウンスされたメールを送信するメールアドレスです。バウンスバック処理を高速化するには、電子メールアドレスをバウンスバック専用にする必要があります。
- サーバータイプ: 'オフ'に設定すると、バウンス処理機能は使用できません。グローバルレベルでバウンス処理機能を有効にするには、これを'POP'または'IMAP'に設定します。バウンスされたメールを読んだ後にメールサーバーに保存するか(IMAP)否か(POP)を考えます。使用法の詳細については、ウィキセクションを確認してください。*サーバー名、ポート: サーバーの名前と(必要に応じて)ポートをコロンで区切って指定します。電子メールホストが非標準のポートを使用しない限り、ポート番号は通常は必要ありません。
- ユーザ名: POP/IMAPアカウントのユーザー名。
- パスワード: POP/IMAPアカウントのパスワード。
- 暗号化タイプ: 暗号化を使用する場合は、ここで正しいタイプ(SSLまたはTLS)を設定してください。
セキュリティ
- 管理者ユーザのみアンケートプレビュー: 既定では、アクティブでないアンケートのプレビューは認証済みユーザーに限定されています。これを'オフ'に設定すると、管理者としてログインせず、アンケートを最初に有効にせずに、アンケートURLを使用してアンケートをテストできます。
- HTMLのXSSフィルター: 既定では'オン'になっています。アンケート/グループ/質問/ラベルテキストで(JavaScriptコードなど)危険なHTMLタグを使用する権限はありません。この背後にある考え方として、アンケートのオペレーターがシステムで高い権限を得るために悪質なスクリプトを追加するのを防ぐことがあります。ただし、アンケートにFlashアプレットのJavascriptなど、スクリプトオブジェクトを使用する場合は、これをオフにする必要があります(ビデオホスティングプラットフォーム用のスクリプトを使用できます)。
Hint: スーパー管理者は、保存時または公開アンケートビューでHTMLがフィルタリングされることはありません。XSSフィルタリングの効果を確認するには、通常のユーザーアカウントを使用することをお勧めします。
注意 : XSSを有効にすると、式マネージャーシステムの一部を使用できなくなります(XSSとExpressionScriptを参照)。
- XSS制限付きユーザーの質問スクリプトを無効にする (4.1.0 から追加): 既定では'on'に設定されているため、一般のユーザーは質問エディターでスクリプトを追加または更新することはできません。XSS保護を無効にした場合は、この設定は使用されません。'off'に設定すると、XSSフィルターがアクティブな場合であっても、質問にスクリプトを追加または更新することができます。
- グループメンバーは自グループのみ見ることができる: 既定では、LimeSurvey管理インターフェースで定義された管理者以外のユーザーは、少なくとも1つの共通グループに属している場合に他のユーザーを見ることができます。管理者がこれを'オフ'に設定すると、そのグループに属しているかどうかに関係なくLimeSurveyユーザーコントロールパネルに定義されているすべてのユーザーが表示されます。
- IFrameの組込が許可されています: このオプションは、ブラウザが<frame>、<iframe>または<object>の中でアンケートページをレンダリングするかどうかを指定するために使用できます。これにより、アンケートが他のサイトに埋め込まれていないことを確認し、クリックジャック攻撃を回避することができます。'許可'(既定値)に設定すると、制限はありません。'同じ原点'に設定すると、<frame>、<iframe>、<object>と同じドメインとポートでアンケートが実行されている場合にのみコンテンツが読み込まれるようになります。
注意 : iframeでcookieを使用するには、config.phpファイルを更新する必要があります。詳細は、iFrameでセッションとCSRF検証の使用を許可するを参照してください。
Hint: 同一のオリジンに設定されている場合: LimeSurveyはヘッダーに
X-Frame-Options: SAMEORIGIN
を付加し、それ以外の場合。LimeSurveyはいかなるX-Frame-Optionsも付加しません。サーバー設定でX-Frame-Optionsを制限できます。X-Frame-Optionsに関する詳しい情報 Hint: 理論的には動作します。ただし、この機能は、使用されているウェブブラウザと、iframeを許可するかどうかに大きく依存するため、有効になっていても機能しない可能性があります。サーバーの設定によっては、iframeの埋め込みが既定で制限されていることがあります。
- HTTPSを強制: これは、既定では"on/offを強制しない"に設定されています。HTTPSを使用する接続を強制するには、設定を"オン"に切り替えます。
注意 : サーバーがHTTPSを正しくサポートしていない場合は、システムから自分自身をロックすることができます。したがって、オプションの下にある"このリンクがちゃんと機能するか確認してください。"をクリックしてください。リンクが機能しないのにHTTPSをオンにすると、LimeSurveyが機能しなくなり、アクセスできなくなります。
Hint: 誤ってHTTPSを有効にした場合は、application/config/config.phpファイルで、ssl_emergency_overrideの値を1に変更することによって無効にすることができます。
- ログインまたはトークンアクセスのためのIPホワイトリスト: このオプションを使用すると、ログイン画面やトークンアクセス画面で行われる"最大ログイン試行回数"のチェックから特定のIPを除外し、これらIPからのリクエストをブロックしないようにできます。
表示
- 質問番号と質問コードのどちらかまたは両方を表示: アンケート参加者に質問番号や質問コードを表示するかを設定します。このオプションをアンケート管理者が選択できる第5のオプションもあります。質問コードはアンケートの各質問の隣に表示されます。
- X個のサブ質問の配列の要素ごとに見出しを繰り返す: 配列タイプの質問を使用すると、サブ質問がたくさんあり、複数のページわたって画面に表示することがよくあります。リピートヘッダーの設定では、質問のヘッダー情報を繰り返す前に表示する回答の数を決定できます。適度な設定は約25です。見出しをまったく繰り返さないようにするには、0に設定します。*「このアンケートはX問あります」を表示": アンケートに含まれる質問の数を表示します。質問の数は、誰かがアンケートを開始するときに表示されます。
- PDFのフォントサイズ: 通常のテキストの既定サイズは9です。グループタイトルのフォントサイズは、このボックスの設定値に2を加えた値です。アンケートのタイトルのフォントサイズは、このボックスの値に4を加えたものです。既定のシナリオでは、通常のテキストには9、グループタイトルには11、アンケートのタイトルには13のフォントサイズが使用されます。
- PDFでのヘッダロゴの幅: PDFヘッダロゴの'幅'です。ロゴは参加者によるアンケート回答が含まれるPDFファイルにのみ表示されます。アンケート参加者はアンケート終了後に回答をエクスポートすることができます。
- PDFのヘッダタイトル: 空のままにすると、サイト名が使用されます。PDFヘッダーのタイトルは、アンケート完了後に回答をエクスポートした結果のPDFファイルにのみ表示されます。
- PDFのヘッダ文字: 空の場合、アンケート名が使用されます。PDFヘッダー文字は、アンケート完了後に回答をエクスポートした結果のPDFファイルにのみ表示されます。*グループ名とグループ説明のどちらかまたは両方を表示: 質問番号と質問コードのどちらかまたは両方を表示機能と同じように動作します。
- 入力必須でない質問に「回答なし」という選択肢: 編集可能な回答(つまり、リストと配列の質問)を含むラジオボタンや選択タイプの質問への回答が必須ではなく、"'回答なし'を表示"も有効な(既定)場合、回答者が質問に回答しないことを選択できるよう、各サブ質問に追加の項目"回答なし"が表示されます。グローバル設定から次のオプションのいずれかを選択できます。
- 選択可能 : LimeSurvey管理者がこれを選択した場合、アンケート管理者は、自分が管理するアンケートで必須でない質問に対する"回答なし"オプションを表示するどうかを選択できるようになります(詳細は、表示のウィキセクションを参照してください)。
- オン(既定値): このオプションを選択すると、すべての必須でない質問には、"回答なし"オプションが追加されます。全体設定がアンケート設定よりも優先されるため、アンケート管理者が変更することはできません。
- オフ : オフの場合、必須でない質問には"回答なし"オプションは表示されません。全体設定がアンケート設定よりも優先されるため、アンケート管理者が変更することはできません。*回答のPDF出力ファイルでヘッダを表示: 回答者による回答が含まれているPDFヘッダーに何も表示しない場合は、オフにします(既定値)。オンにすると、回答者による回答を含むPDFのヘッダーに次の情報が表示されます。
- PDFで質問の背景にグレーを追加: 既定では'オン'になっています。回答PDFをエクスポートするときに機能します。
- PDF質問をボールド: 既定では'オフ'になっています。回答PDFをエクスポートするときに機能します。
- PDFでの質問の周りの境界線: 既定では'オン'になっています。回答PDFをエクスポートするときに機能します。
- PDFでの回答の周りの境界線: 既定では'オン'になっています。回答PDFをエクスポートするときに機能します。
データポリシー
- アンケートリストページにデータポリシーを表示: アンケートリストに"データポリシー"ボタンを表示するかを設定します。これをクリックすると、"データポリシー"メッセージをポップアップ(モーダル)するためのボタンが表示されます。
- アンケートページに法的通知を表示: アンケートリストに"法的通知"ボタンを表示するかを設定します。これをクリックすると、"法的通知"をポップアップ(モーダル)するためのボタンが表示されます。
- データポリシー: テキストボックスにアンケートのデータポリシーに関する情報(データの保存場所、保存期間など)を入力します。
- 法的通知: テキストボックスにアンケートの法的通知に関する情報(権利、義務など)を入力します。
上記のすべてのオプションは、アンケート/アンケートに対する回答を含むPDFのパラメータにのみ影響します。したがって、上記のオプションは、'回答をPDFでエクスポート'する機能による出力結果にのみ影響します。
LimeSurveyでは、アンケートを印刷してオフラインで完成させることもできますが、アンケートをPDFでエクスポートする機能は実験的なオプションであり、完璧ではありません。パラメータは、queXML PDFエクスポートページの'スタイル'か、config.phpファイルから変更できます。
言語
- 既定のサイト言語: このオプションでは、管理パネルで使用される既定の言語を選択できます。また、公開アンケートリストの既定の言語でもあります。
- 有効な言語: '既定のサイト言語'ボックスですべての言語を使用できないようにするには、左のボックスから言語を削除します。この設定によって、管理者がアンケートで使用できる言語を制限することができます。
インターフェイス
- RPCインターフェイス有効: この機能を使用すると、LimeSurveyのRemoteControl2インターフェイスAPIを、JSON-RPC(推奨)またはXML-RPCを使用してアクティブにするか設定できます。
- URL: http://<your_domain>/<your_limesurvey_dir>/index.php/admin/remotecontrol
- /admin/remotecontrolでAPIを公開: このオプションを有効にすると、指定されたURLの下にAPI関数の簡単な説明が表示されます。通常は、有効にする必要はなく、デバッグ目的でのみ有効にする必要があります。
注意: リモートコントロール機能は、一般に開発者が他のアプリケーションからLimeSurveyにアクセスするために使用されます(この方法では、PHPのみに限定されません)。上級ユーザーにのみ推奨されます。使用法の詳細については、以下のウィキセクションをチェックするか、LimeSurvey フォーラムに参加してください。